2011年08月31日

未来を変えにきた男 その水曜日


俺の未来を変えに、この黒タイツの男はやってきた。


「11年後に人類に未曾有の出来事が起こります。貴方はその時に人類を導く灯となるのです」
何度聞いただろう。
この黒タイツの男はことがあるたびに、同じことを言いやがる。
まるで壊れたテープレコーダーみたいに。
おっと、未来から来たコイツにテープなんて言っても分からないだろうけど。
「未来ってどんな感じなの?やっぱり車は空を飛んでるのかい?」
ありがちな未来予想図を聞いたけど11年後の未来なんて今とあんま変わってねーか。
そんなことを聞くのは野暮なんてもんだな。
「私自体はユニバーサル・センチュリーUC0079年から来ました。2022年の
その事件によって未来にも大きな影響が出ています。
今なんです。今この時期に貴方を助けておかないと、のちの全ての人類が大きく損なわれるんです」
そんなことを言いながらも、この黒タイツの男は駅前の「富士ソバ」で天ぷらソバを食ってやがる。
「あのさ、いつになったら未来に行くんだよ!レンタカーで車を借りて
津田沼の駅前でソバ食ってる場合かよ?」
そうなんだ。未来に行くって言うのに、未だに2011年の現在にいやがる。
そのくせ、何か聞いても未来は大変だしか言わない。
大体、ロボットのくせになんでソバ食ってんだ、こいつ?
謎は深まるばかりだ。
どうしようもない人生の助け舟だと思っていたが、俺が人類に関わることなんて
そんなことあるわけない。
だとしても、こんな金のかかるようなドッキリを仕掛けられるほど、俺は有名じゃない。
いってみれば素朴でありきたりな人生の落伍者の俺に出来ることって?

富士ソバから流れる独特の演歌を聞きながら、二人でソバをすすっていると
外に黒塗りのベンツが数台止まった。
中から見事にヤクザらしい人たちが出てきてこっちを見ている。
マジかよ!もう俺たちを探し出したのか?だからこんな津田沼あたりじゃすぐ見つかるんだ!
まだ外でヤクザ達はパン屋でOLがパンを品定めするようにこっちを見ながら
確証を得ようとしている。
俺は奴らにばれないようにタイツの男にそっと耳打ちしようとした刹那に
またもやタイツの中からベレッタを取り出し新しいマガジンをセットしヤクザに発砲しだした。
いつのまにかタイツの男はヘルメットを着用している。
ロボットなのに何故ヘルメットを?そんなどうでもいい疑問もヤクザが打ち返してきて吹き飛んだ。
俺も当たるじゃねーか!
未来に行く前に死んだら意味ねーじゃん!
「おい!俺は!」と泣き叫ぶとタイツの男はタイツの中から黄色のヘルメットを取り出した。
これを被れと?

なるほど!未来の世界のヘルメットだな!これがあれば拳銃の弾も安心って
裏みたら普通の工事現場用のヘルメットじゃねーか!
なんだよ。これ。
「早くこっちに」
タイツの男はほとんどのヤクザを打ち殺してしまった。
奴らのベンツに乗り込み車を出すタイツの男。
腰に一発、右の肩口に二発、弾がめりこんでいる。
そして血が滲んでいる。
え?血?
こいつロボじゃねーの?
様々な謎が交錯し、ベンツの助手席で俺は気を失ってしまった。
一体この先どうなるんだ、俺。

(続く)
posted by ポンコツ惑星 at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 流山ダビデ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月30日

互いにハゲまし合う


すでにお伝えしてる通り、
私とダビデの会話の半分以上は
ハゲと育毛の話です。

お互いに機嫌が悪ければ

オレはお前よりハゲてないだとか、
いいや、お前のほうがハゲてるだとか、
醜くののしり合いますし、

気分がいい時は

オレはいいからお前だけはハゲるな、とか
いいや、オレはハゲでいいからオレの毛をお前に、だとか
文字通りハゲまし合ったりします。

バレバレでもズラをかぶってハゲを隠し通すのか、
あくまで育毛にこだわり実質的なハゲ脱却を目指すのか、
はたまたいさぎよく認めて、何もしないのか、
むしろ坊主にすることによってハゲをくらますのか、
方法はいろいろあります。

それは人の生き方にも似ていて、
どんな選択をするのかによって
その人の人生観さえ見える気がします。
隠すのか、ごまかすのか、認めるのか。

つまり私たちが話しているのは
ハゲについてではなく、人生についてなのです、きっと。
(↑写真は独自の毛髪概念を力説するダビデ氏)
posted by ポンコツ惑星 at 00:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 川越フーコー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月29日

合コン地獄変 その1


先日、夏の暑い盛り、朋輩のフーコーと打ち合わせ中に合コンの話しになった。

すでに壮齢を通り越し、老齢を向かえ、何なら棺おけに片足を突っ込んでそうな
この男、生まれてこのかた合コンに行ったことがないらしい。

「私もいい加減良い年齢なのだが恥ずかしながら今まで合コンと云うものに参加したことがないのだ
一度その合コンとやらに行ってみてもいいかなと思っているのだが…」
と聞いてきた。

別に恥ずかしいことじゃない。合コンなんてやらなくたって立派になった人は沢山いるぞ。

「そうかも知れないが、一度は経験しておきたい。私のステージを一段上げるためにも」
とのたまう。遠まわしに合コンにスゲェ行きたい。と聞こえる

まぁ合コンなんて子供の戯言だよ。行くだけ無駄だ。と議論を終わらせようとすると

「頼むよ…ここで行かないと二度と行けないかもだろ?冥土の土産にさ」
などと縁起でもないことを云いだす始末。

冥土って。そんなに合コンを神格化して、行って大して面白くなかったらがっかりするじゃないか。
としたたかにたしなめると。

「頼むよ。行きたいんだ。合コン。出来ればそこで生涯の伴侶を見つけることが出来れば…。」

何云ってんだよ、コイツ。気持ち悪いし面倒くせー。
「分かった、分かった。何でもいいなら一応聞いておくから。」
と気もない感じでこたえると

「本当?いやぁ良かった!嬉しいよ。ありがとう…」
となんだか本気で結婚相手でも見つけたいらしくこちら側が少し罪悪感にかられてしまった。

「まぁあんまり期待しないでよ。ワタクシも年齢的に合コンとかやってる場合じゃないし
聞いて無理なら諦めてくれよな」
とあまり期待させないように念を押しておいた。

それでも、合コンが出来る嬉しさで↑↑の写真のように
年甲斐もなく嬉しそうにする様は愛憎に似た、それのようでもあった。

まさかこの数日後、あんな地獄の合コンを経験するとは…

(続く)
posted by ポンコツ惑星 at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 流山ダビデ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月26日

なでしこジャパン


遅ればせながら、サッカー日本女子代表
ワールドカップ優勝おめでとうございます。

お互いを人生の落伍者と認め合うわたしたちですから、
今まで何かをやり遂げたり、成し遂げたことなど
一度もないわけですが、
せめてなでしこジャパンを応援して、自らの何かを
彼女たちに重ね合わせて、感動させていただくのです。

自分たちには出来ないから人に託して応援する、
まるで我が事のように応援する。
そして人が達成したことを、
さも自分たちが成しえたかのように錯覚する。
そう、まさにわたしたちがしてることは錯覚なのです。



そのとき、わたしたちは彼女たちと完全に同化してますので、
ゴールを決めれば

「ゴールよ!ゴール!なでしこゴールよ!」

ドリンクバーへ行けば

「なでしこドリンクよ!きれいになっちゃうから!」


車に乗れば

「なでしこスピンよ!なでしこスピン!
 そこのカーブでなでしこスピンして!」

「できるわけないでしょ!あぶないじゃない!もぅ」

今回はたまたま対象が女性だったもので、
結果的にオカマが2人いる感じになってますが、
世界一を達成したわたしたちはやたら興奮してるので
そんなことかまいやしません。
熱が冷めるまでこんな状態が続きます。

しかし現実に戻ればわたしたちはダメな人間です。
せめて、錯覚くらい許してほしいと思うのです。

(↑写真は、なでしこジャパン優勝を喜ぶダビデ氏(当時)

posted by ポンコツ惑星 at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 川越フーコー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月25日

マル・マル・モリ・モリ! 〜マルモリダンス〜

マル・マル・モリ・モリ! 〜マルモリダンス〜


半分以上引退しているようなワタクシ達でも
こうして部屋の中で踊ることは出来るようです。

マルモリダンスで少しでも暑さを凌げればいいなぁ。
posted by ポンコツ惑星 at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘルメットアワー動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする